当社は水道GLP認定事業所・ISO/IEC 17025認定事業所です。
第三者の審査機関である外部の公益社団法人 日本水道協会及び独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より、品質マネージメントシステム・試験設備類・分析技術者の技能等について現地審査を受け適正な試験所であることを証明する認定を取得しています。
これらの取組により、正確で・精度の高い分析結果を、迅速にお客様に提供できるものと確信しています。
- 内部精度管理による測定値の精度と正確さの管理を毎日実施しています。
- 外部精度管理による測定値の正確さの監視を定期的に実施しています。
水質調査
環境基本法に係る河川水・地下水等の環境基準の検査、水質汚濁防止法・下水道法に係る工場排水等の検査、水道法に関する検査、法律・条例の規制に基づくプール水、浴槽水及び温泉水等の検査をおこなっています。
また、ダム湖の調査、底質調査、排水処理装置等の工程検査等現場へのサンプリングを含め、幅広い分野の水質検査に対応ができます。
<環境調査>
- 河川・湖沼・地下水の実態調査
- 排水基準、環境基準、農業用水基準の水質分析
- 最終処分場、し尿処理場等の検査
- ダム湖の検査
- ゴルフ場農薬検査
- 底質調査
<水道法第20条の水質検査>
- 水質基準全項目
- 水質管理目標設定項目
- クリプトスポリジウム等
- 細菌検査
- 農薬類
<ビル管理法に基づく飲料水検査>
<プール水の検査>
<浴槽水の検査>
<温泉水の検査>
<学校のプール水・飲料水の検査>
<飲用井戸の水質検査>
<簡易専用水道の管理の検査>
大気調査
環境基本法に係る環境基準の調査、大気汚染防止法に係る事業所の排ガスの測定、悪臭防止法に係る特定悪臭物質・臭気濃度の測定、ビル管理法に係る空気環境測定等、法律・条例等の規制に基づく測定をおこなっています。
また、焼却炉や建築物の解体にともなう空気中ダイオキシン類・粉塵・アスベストの調査や酸性雨調査等サンプリングも含め各種の大気測定に対応できます。
<煙道排ガス>
- 事業所の排出ガスの測定
- 排ガス中ダイオキシン類測定
- 各種ガスの組成分析
<悪臭>
- 特定悪臭物質
- 臭気濃度・臭気指数の測定
<一般環境大気>
- 環境大気中の環境基準項目の測定
- 環境大気中のダイオキシン類測定
- 降下ばいじん
<ビル管理法に基づく空気環境測定>
<シックハウス調査>
- 学校環境衛生基準の測定
- 室内空気汚染に係るガイドライン
- 建築基準法に係る検査
- ビル管理法に係る検査
<解体にともなう大気等の調査>
- 粉塵・ダイオキシン類
- アスベスト
<酸性雨等の調査>
<温泉施設のガス調査>
土壌調査・廃棄物分析
指定調査機関に登録しています。
土壌汚染対策法に基づく調査は、その結果によってその土地に対する土壌汚染対策の方針が左右されるため、信頼できる調査結果を確保しなければなりません。
そこで、調査を的確に実施することができる者を環境大臣が指定し、土壌汚染対策法に基づく土壌汚染の調査は、その指定を受けた者のみが行うこととされています。
この環境大臣に指定され、土壌汚染対策法に基づく調査を行う者が指定調査機関です。
- 土壌汚染対策法に関する調査
- 埋立て土壌の調査
- 土壌環境基準項目の測定
- 埋立地の土壌ガス成分の測定
- リサイクル製品の認定に関する有害物質の測定
- 建設残土、汚泥等の有害物質の測定
- 浚渫に伴い発生する底質の処理・処分等に関する除去基準判断のための有害物質測定
- 肥効成分の検査
- 肥料の検査
- その他固形物の含有量検査
騒音・振動調査
騒音・振動は、日常生活に密着した公害で、発生源が多種多様であるため苦情の発生件数も常に上位を占めています。
環境基準に係る一般環境騒音、道路交通騒音や騒音規制法・振動規制法に係る事業所、建設作業の騒音レベル・振動レベルの測定・解析・評価をおこなっています。
また、騒音レベルの予測や環境基準の面的評価等の業務もおこなっています。
- 特定工場の騒音・振動
- 特定建設作業騒音・振動
- 道路交通騒音・振動
- 一般環境騒音・振動
- 在来線騒音・振動
- 周波数分析
- 騒音、振動の予測等、コンサルタント業務
- 環境基準の面的評価
作業環境測定
労働者の健康を維持し、職業疾病を予防するためには、作業環境管理、作業管理、健康管理を適切におこない快適な作業環境を確保する必要があります。
そのためには、作業環境測定が必要であり、労働安全衛生法で測定が義務付けられています。
- 労働安全衛生法に基づく作業環境測定
- ビル管理法に基づく空気環境測定
- 廃棄物焼却炉の作業環境測定
- 建築物解体時アスベスト作業環境測定
- 廃棄物焼却炉解体のダイオキシン調査
- アスベストの作業環境測定
- シックハウスの調査
- その他の作業環境測定
化学物質・廃棄物・異物等
アスベスト、ダイオキシン類、シックハウス、農薬、PCB等の化学物質の検査や水道水・食品中の異物の同定をおこなっています。
また、産業廃棄物の溶出試験、ゴミ質、焼却残渣等の廃棄物処理施設の維持管理に関する検査もおこなっています。
- アスベスト分析
空気中のアスベスト、建材中のアスベスト及び作業環境等の測定
- ダイオキシン類
水、大気、土壌、排ガス、焼却場の作業環境及び廃棄物等の調査
- シックハウス調査
学校・住宅等のVOC、ホルムアルデヒド、農薬の調査
- 農薬調査
ゴルフ場、水道水、河川水、土壌等の残留農薬の検査
- 環境ホルモン調査
- 廃油中のPCB
- 廃棄物の検査
産業廃棄物の溶出試験・焼却残渣等の検査・ゴミ質(種類組成、三成分、カロリー)
- 異物の検査
水道水や食品等の異物の同定
生物調査・自然環境調査
河川等の大型底生動物調査、湖沼・ダム湖等の動物プランクトン、植物プランクトンの調査や自然環境調査に係る植生調査・動物調査・景観調査等をおこなっています。
川の中にはさまざまな生きものがすんでいますが、川底にすんでいる生きものは、過去から調査時点までの長い時間の水質の状況を反映しています。それらの水生生物を指標として、水質の程度を知ることができます。
この水生生物調査では、どの生きものが多く見つかったかを総合的にみて水質階級を判定するために、指標生物が4つの区分に分けられています。
- 大型底生生物調査
- プランクトン調査
- 動物調査
- 植物調査
- 景観調査
放射能・放射線量の測定
原発事故で飛散した放射性物質による食品・大気・水質・土壌・廃棄物等の汚染が顕在化し、安全性を確認することが重要となっています。
当社は、計量証明事業所としてお客様のニーズに応えるため、いち早く各種の放射能測定の検査体制を整備し検査依頼を受け付けています。
詳しくはこちらをご覧下さい。
遺伝子検査
環境分野でも採用され始めました。
レジオネラ属菌・クリプトスポリジウム類の検査
遺伝子検出法は、標的遺伝子の一部断片を PCR 等の増幅技術により特異的に検出するもので、標的遺伝子は存在の有無として定性的に、あるいはコピー数として定量的に検出されます。
近年では、医療分野・食品分野で既に実用化されており、各種のウイルス性疾患の診断、遺伝子組み換え食品の検査、食料品等の産地特定などで盛んに用いられています。
また、環境分野でも浴槽水等のレジオネラ属菌検査で遺伝子検出法が導入されました。更に、水道水のクリプトスポリジウム類の検査においても多数の遺伝子検出法が報告されており、厚生労働省において、現在、検討会を設置し導入が検討されています。
従来から行われてきた、選択培地による培養検出や顕微鏡検出法は、その技術の習得に多大な時間を要し、また分析者の個人差も生じやすいことから、迅速に検出可能で分析者の負担が少なく、かつ再現性、感度が高い等々の特長を有する遺伝子検査方法の広い分野での応用が期待されています。
当社は、先進的で、将来性のあるこの検査方法をいち早く取り入れ検査態勢を整備しました。現在、環境分野の検査依頼を受け付けています。
リアルタイムPCR測定
- レジオネラ属菌の検査
- クリプトスポリジウム類の検査
- 菌の同定
ダム湖等の水質調査
建築物の衛生的環境確保に関する環境測定
温泉法に基づく検査
毒劇物一般販売
(プラント、浄水場等で使用する薬品類)
ダム湖の水質調査や温泉の検査は多くの実績があります。
- 温泉の可燃性ガスの検査
- 温泉成分検査
- ダム湖の深度別水質調査
- 建築物の空気環境測定
- 建築物の飲料水検査
総合調査等
- 環境アセスメント調査
県アセスメント条例に基づく調査、廃掃法に基づく生活環境影響調査、自然環境調査
- 騒音・振動解析
音環境解析(騒音・振動の予測、騒音・振動対策等の調査)
- 環境総合調査
総合的な環境調査を実施し報告書を作成します
- 各種計画の策定
環境基本計画、廃棄物処理基本計画、地球温暖化防止実施計画、生活排水対策・河川・湖沼等の浄化対策等の調査
- ホタル養殖に関する技術指導
(ホタル養殖装置特許第3012485号)
- 生物調査
河川・湖沼の水生生物(カワゲラ調査)、藻類、ベントス等の調査解析
- 異物の同定
- 建築物解体に関する調査
ダイオキシン類、アスベスト等のサンプリング及び分析
- 放射線、放射能の検査
飲料水、土壌、製品、食品、廃棄物等